AI導入
AIエージェントを社員にしてみた【第5部】OpenClawとどう違うのか
株式会社Atsumell|8分で読めます

# AIエージェントを"社員"にしてみた【第5部】OpenClawとどう違うのか
> シリーズ「AIエージェントを"社員"にしてみた」の第5部。今回は、私たちが最初に使っていたOpenClawからなぜ移行したのか、そして現在の構成で何が変わったのかを書きます。
最初はOpenClawを使っていた
実は、私たちのAIエージェントは最初からフルスクラッチで構築したわけではない。
2026年初頭にOpenClawが爆発的に広まったとき、私たちもすぐに導入した。Gateway、Brain、Memory、Skills、Heartbeat——OpenClawの5コンポーネント構成は、「AIエージェントを社員にする」という私たちのやりたいことに非常に近かった。
実際、現在の私たちのシステムの構造——チャットツール連携、LLM推論、MEMORY.md/GOALS.mdによる記憶管理、スキルシステム、OODAループ——は、OpenClawのアーキテクチャをベースにしている。
つまり、OpenClawの設計思想には大いにリスペクトがある。ではなぜ移行したのか。
移行した理由①:コスト構造
これが最大の理由だ。
OpenClawはオープンソースで無料だが、LLMのAPI呼び出しに従量課金が発生する。高性能モデルを使う場合、入力100万トークンあたり$5、出力100万トークンあたり$25。
これが現実的にどうなるか:
- 軽い個人利用なら月$5〜30程度。問題ない
- 中小企業が日常的に使うと、一人あたり平均$6/日。月に換算すると$120〜240
